旅中出会ったインドに訪れた人のほぼ100%の人が
デリーはやばい!と言っていた。
何がやばいって人が最悪らしい。
騙してくる人がたくさんいるらしい。
ものすごーーくうざいらしい、そして危険らしい。
トルコを出発する日の当日まで
イスタンブール→デリーをイスタンブール→ムンバイに変更しようか悩んだけど、
結局そのまま変更せずデリーに向かうことにしました。
飛行機のなかで3時間近くかけて(6時間のフライト中)、
インドでの旅の注意点、よくある犯罪、詐欺などについて勉強し、
びびりながら、
でも楽しみたい!と思いつつ、
デリーに朝4時に到着しました。
もちろんこんな時間に空港から出ることはしません。
外が明るくなる6時半ごろまで空港内でぼーーと待ち続け、
お金を両替し、公共バスでデリー市内まで向かいました。
貧乏旅行の僕には公共バスしか選択肢はありませんでしたが、
そうでない普通の観光客でもタクシーで街に向かうことはお勧めできないらしいです。
(特にデリーでは!)
というのも、
タクシー代をかなり多く請求されたり、
例え空港内で登録されているタクシーをお願いしても、
目的地とは違うところに連れてほぼ行かれるらしい。笑
大体がツアーを契約させるためにツアー会社に連れて行かれたり、
自分が契約しているホテルに連れて行き、
コミッション(手数料)を会社やホテルからもらうってわけです。
少しびびりながら公共バスに乗り込みましたが、
第一印象は悪くありませんでした。
みんなどこで降りたいというと教えてくれたし、
バス代も多くぼったくられることもなく、
目的地のニューデリー駅近くに到着しました。
確かにそのあと自動三輪のおじちゃんが
「乗りな、乗りな」とずっとついてきたけど、
「絶対旅行会社にも行かないし、ホテルにも行かないよ!!」と
何度も念を押して乗ると、
ちゃんと目的地まで言われた金額で乗せてくれました。
「ん・・・」みんなから聞いていたことと違うな・・・と思いつつ、
ホテルにチェックインしました。
ホテルで少し一休みし、
世界遺産のレッドフォートに行き、
オールドデリーを散策しました。
ここで一つ文句を言うことが許されるなら、
インド人の入場料が10ルピーであるのに対して、
外国人が500ルピーであること!
わかるよー、外国人料金があるのは。
そりゃ確かに、お金を持ってる欧米人や日本人なら払える金額だよ。
でも、50倍って何だよ!!50倍って!
ま、払えるけどさー・・・。
夜はせっかくのインドなので、
インドカレーとチャパティーなどを食べました。
あともちろんチャイも飲みましたよ!
第一印象のインド、悪くないです。