ここバラナシには2つの火葬場があります。
多くのヒンドゥー教徒にとってここで火葬され、
灰をガンガーに流されることが何よりの幸せだといいます。
この火葬場は24時間ずっと稼働しており、
火葬を行うカーストの人たちがここでは働いています。
インド中からたくさんの遺体が毎日のように運ばれ、
川辺にあるこの火葬場で火葬されます。
しかし全ての人が火葬されるわけではなく、
子どもや妊婦さんなどは
火葬されることなく重しをつけて川に投げ込まれるそうです。
そのため沐浴などしていると時々遺体が流れてくることもあるとか。
僕も川辺で邪魔にならないよう遠くからその様子を眺めていたのですが、
なんとも言えない不思議な気持ちにでした。
宗教って本当興味深いです。