ROUND THE WORLD

カテゴリ:11.南アフリカ編( 7 )

市内観光バス2日目

さーてお待ちかね!?

今日はケープタウンのメインともいえるテーブルマウンテンとロベン島に行ってきました。

なぜこの日までテーブルマウンテン行きを先延ばししていたかというと、

金曜日は学割が使えるから!という単純な理由です


本当は自分の足で登り、ケーブルカーで降りてこようと考えていたのだけど、

ロベン島のツアーがあまりにも人気なツアーで限られた時間のものしか買えず、

諦めました・・・、またいつか登ろう。


テーブルマウンテンには観光バスで向かいます。

意外なことに、この観光バスを使うか、ツアーで行くか、タクシーで行くしかないという、

何とも不便なところです。

市内バスぐらい走っててもいいのにね。

数十年前まではテーブルマウンテン自体人気がなく、

訪れる人もすごく少なかったとか・・・、

しかし今は大人気スポットで観光客が途切れることはありません。

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(このケーブルカーのよい所は窓側さえ陣取れば、地面が回転し360度見渡せるとこ)
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テーブルマウンテンは風が強く、しばしばケーブルカーが運行停止になるらしく、

行く人は朝から天候や風を気にしなきゃいけません。

この日は晴天で、風もまったくなく最高のテーブルマウンテン日よりとなりました。

下からのテーブルマウンテンは形がとても素敵ですが、

頂上からは周辺全てが見渡せ、絶景でした。
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この後は世界文化遺産のロベン島に向かいました。

さて、なぜロベン島は世界遺産に指定されたのでしょうか?

それはロベン島がアパルトヘイト時代に黒人の指導者や有力者が反逆罪で政治犯として連れてこられ、

国内最大の警備態勢がしかれていたからです。

その中でも忘れることができない人物は、

南アフリカ第9代大統領で平和的にアパルトヘイトを終わらせたといことが評され、

ノーベル平和賞をもらったネルソン・マンデラでしょう。
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ロベン島は今、負の象徴としてではなく、

平和への象徴として保存されています。

ネルソン・マンデラはロベン島を“大学だった”と言っているそうです。

なぜ大学なのか、それは彼がそこでたくさんの有能な指導者と出会い、

意見を交わし、アパルトヘイト撤廃について、

平和について議論を交わしたからだそうです。


ロベン島では最初ガイドがバスで島を案内し、

元囚人の人が昔の刑務所を案内してくれました。

特にガイドが話してくれて話はすごく心に響きました。


彼は自分がカラードと呼ばれる白人と黒人の混血にあたることを話してくれました。

アパルトヘイトは無くなったけど、それは=人のなかでアパルトヘイトが終わったわけじゃなく、

形のうえでは撤廃されたけど、人の心の中には生き続けているのだ、とも。

例えばそれは町中を歩いていると、言葉には出さないけど、

ある人の隣を歩くとカバンを脇に(盗られないように)強く抱えられたりするのだと。

黒人=野蛮=泥棒などというアパルトヘイト時代からの概念は消えておらず、

これは時間をかけて世代、世代でだんだんとその概念を薄れていくしかないのだと語ってくれました。


僕は一応、自分では形に問われない、新しい考えをしているつもりだけど、

やはりふと自分の中にも、古臭いステレオタイプのよくない考えをしている時があります。

形の上では差別なんてしない・・・って思っているけど、

正しくない考えや思いが浮かび、

頭で思う部分と別のところで、人と接している時がある気がします。


まだまだな人間です。

でもだから頑張ろう。
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by world_journey | 2010-04-30 12:00 | 11.南アフリカ編

市内観光バス1日目

今日はこの旅初の2階建ての市内観光バスに乗りました。

このバスは20分(レッドライン)、または40分(ブルーライン)間隔で、

街の観光スポットを走っており、途中乗り降り自由なバスです。
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1日券だと120ランド(1560円)、2日券だと200ランド(2600円)とやや安くなるので、

2日券を買い、それぞれの日に目的地を決めることにしました。


1日目、最初は世界でも3本の指に入るという植物園で降りたのですが、

僕には植物園を訪れるには若すぎたみたいです・・・。
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園内もほぼ年配の方々ばかりで、あとは小学生が課外学習で来ているぐらいでした。

そんな僕はさっさと植物園を後にし、

Sowetoよりは規模が小さいけど、

同じような黒人の人たちが強制的に移住させられれた地区に向かいました。
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バスを降りるとすぐにガイドが来て、居住地を案内してくれました。

Sowetoでもそうだったけど、

みんな活き活きと生活していました。


ケープタウンと言えばやはりビーチなので、

泳がなかったけど、ビーチでぼーっとして、

小さなレストランでアイスを食べました。
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(デイビッド・ベッカムなども別荘を持つという非公式のヌーディストビーチ)

その後、おしゃれなお店やレストランがたくさんある港周辺を少し歩き、
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奴隷博物館へ行き、その日を終えました。


昨日変なおっちゃんにからまれたこともあり、

少しびびりながらのスタートでしたが、

今まで以上に注意をしつつ、何事もなく1日が終わりました。
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by world_journey | 2010-04-29 12:00 | 11.南アフリカ編

この旅最大の危機?

書くか迷ったのですが、

いいことだけ書いてもうそっぽいのでこの日起きた出来事を書いてみます。


ちょうどカフェで久しぶりにインターネットをして、

その後、南アフリカ博物館に向かおうとしていた時でした。

ちょうど博物館に向かう少しだけ人通りの少ない路地に入ったとき、

30代後半のおじさんが「小銭ちょうだい」と言ってきました。

子どもが家でお腹を空かしてまっているから、

パンを買いたいのだと・・・。


マリファナなどの薬代に使われることも多いらしく、

路上では人にお金をあげちゃいけないよ!と言われていた僕は、

いつものように軽く無視しつつ、美術館は目と鼻の先だったので、

早く美術館に入っちゃおうと思っていました。

しかし入ろうとしたそのドアは非常口だったらしく、

開かず、どっから入れるんだろうと思っている横で、

おじさんは小銭をくれ、子どもにパンを買いたいんだ!とずっと話しかけてきました。


付きまとわれたくないから、ポケットに入っていた小銭をあげたのだけど、

これじゃ少ない、紙幣をくれ!と言いだし、

ないないと言ってもついてきた。

すると今度は俺はナイフを持っているんだ!

お前の持っているお金を全部奪われたくなかったら紙幣をよこせ!と言ってきました。

お前知っているのか!ケープタウンはそういう町なんだぞ!

毎日お金欲しさに人が襲われているだぞ。と繰り返してきました。

必要にナイフで襲うぞ!と言われ、

さすがに少し怖くなり、他の歩行者の近くを歩きながら、

相手がナイフを出したら、お金をだろう・・・そう決めてもと来た大きな通りに向かって歩いていると、

大通りの直前で止まり、引き返していった。


その後、別の通りから博物館には向かったのだけど、

さすがに今回の経験は怖かった。

ケープタウンはそれなりに安全と聞いていたし、

博物館の裏とはいえ、人通りもあり、日中だったので、

予想に反したこの出来事は、その日一日心に引っ掛かり続けた。


海外を旅するということは、

こういうことなんだな・・・と改めて知らされた。

でもこのことでより身の安全を考えて行動するよいきっかけになったと今は思えます。

今までも十分に人通りがあり、日中しか歩かないようにしていたけど、

まだまだ注意は必要みたいっす!


必ず生きて帰るので御心配なく。

今度は迷いなくこういうときはお金をあげようと思います。

もしもーってこともあるので。

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バス停&駅隣の大きな通り
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おしゃれなカフェが立ち並ぶ通り
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若者が好きそうなおしゃれなお店が並ぶ通り
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by world_journey | 2010-04-28 19:00 | 11.南アフリカ編

更新

最近インターネットにアクセスする機会がなかったり、

そんな気分でなかったりでブログ更新してませんが、

いずれまとめて・・・しようと思います。

もうしばらくお待ちください・・・。


今日はパソコンをもって町のカフェまで来ています。

今は、南アフリカのケープタウンにいます!

まー変わりなく健康に生活しています。


毎日新しい経験をし、刺激を受けながらやっています。

あっという間に旅にでて4カ月が経ちました。

今日も一生懸命生きます!!
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by world_journey | 2010-04-28 14:23 | 11.南アフリカ編

ケープポイント

せっかく南アフリカに来たのだから、

一般的な観光もしちゃおうーということでケープタウンにやってきました。
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ケープタウンと言えば・・・、

テーブルマウンテンに、喜望峰といってメジャーどころから、

最近、世界文化遺産に指定されたロベン頭や

ケープペンギンやケープアザラシなどみどころたっぷりです。


そんな僕が最初に行くことにしたのは、

喜望峰に行け、ケープペンギンやアザラシが見れるケープポイントというツアーでした。
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朝8時に出発に夕方5時ごろ帰ってくるこのツアーでは、

アザラシはもちろん、
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ケープペンギン、
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クジラ、

ダチョウ?、
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マントヒヒなどの動物が見れました。
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ペンギンは歩き方が最高に可愛いのだと知りました。



喜望峰は意外に、ふーん・・・という感じに終わっちゃいましたが、
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燈台からの景色はなかなかキレイでした。
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あと一応、途中から20分ぐらい自転車で喜望峰向かって走りました。

坂道だけだったので、景色もよく風をきって走る半島は気持ち良かったです。
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by world_journey | 2010-04-27 12:00 | 11.南アフリカ編

ヨハネスブルグという町

ヨハネスブルグは南アフリカ最大の都市で

世界的にみても31位という大都市だそうです。

またヨハネスブルグの金融センターはアフリカ第一位らしいです。

しかしそれだけ発展しているだけに近隣諸国からの難民も多く、

たくさんの人が職を探しにここヨハネスブルグにやってくるそうです。


世界で最も危険な都市のひとつに数えられ、

町中を歩いて強盗に合う確率150%と言われています。

ま、要するにあまり観光客が訪れない、そんな場所です。


なぜそれなのに僕がこの都市を訪れようと思ったか・・・、

それはアパルトヘイトという恐ろしい人種隔離政策がここで行われたいたことが大きいです。

信じがたいことに、この政策がつい数十年前まで施行されていたという、

そんな昔のことではないということです。

1991年、当時の大統領により法律撤廃が打ち出され、

1994年に全人種による初の総選挙が行われ、形の上では完全に撤廃されました。

つまり僕が10歳ぐらい、小学5年生ぐらいまで法律のもとに差別政策が行われたいたことになります。


たぶん小学生だった僕でも差別がよくないことだって知っていたはずです。

それなのに、だいの大人がなぜ・・・。

その疑問が僕をヨハネスブルグに導いたような気がします。


僕はアパルトヘイトについてもっとよく知るために、

Sowetoツアーというツアーに参加することにしました。

SowetoとはSouth Western Townships(南西居住地区)の略で、

ヨハネスブルグの中心地から追い出された黒人たちが住みついた場所です。

アフリカ系住民の所有地を国土の9%と制限する原住民土地法などの影響もあり、

その後も空き地にバラック小屋がどんどん広がっていきました。

現在では政府の援助もあり、

小さいが新しい家が建てられたり、水道や下水が整備されたり、

よくなってきているらしいのですが、

いまだに無許可の居住区はたくさんあり、今現在も広がっているとか・・。


Sowetoツアーの最初は、

ヨハネスブルグ一高いビル?から街を見渡すことから始まり、
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(駅周辺・・・強盗が多い)
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(バスターミナル周辺・・・もちろん強盗多い。大都市のターミナルなのに人通り少なし・・・)
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街を車で少し走り、
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Soweto地区に向かいました。
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僕たちが向かったところは、政府無許可の居住区らしく、

そのため家はすべてプレハブの建物で、

下水システムや学校もない環境でした。
(子どもたちは少し離れた丘の上の学校に行っているらしい)

クリップタウンという居住区に到着するとガイドは近くのボランティア施設で待機し、

二十歳過ぎの青年2人に連れられて居住区をまわりました。
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(昔使っていたトイレらしい)
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(毎回鍵をかけて使っている現在のトイレ)
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(下水設備が整っていないから使用した水が居住区の中を通り、川に流れ込むとか。
そのせいで病気が広がったり、問題もやまずみ。)
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その後訪れた、

ソウェト蜂起事件(学生デモで警官による鎮圧で多くの学生が亡くなった)の中心となった教会には、

警察の威嚇射撃の後や威嚇のために壊した祭壇がそのまま残されていました。
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その事件で亡くなった当時14歳のヘクター・ピーターソンくんの名前をとってつけられた、

ヘクター・ピーターソン美術館を訪れ、ソウェト蜂起の当時の写真を目のあたりにしました。


最後はアパルトヘイト美術館に行き、

この人種隔離政策の恐ろしさをまじまじと知りました。
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何度も何度もヨハネスブルグ行きをやめよう・・・と思ったけれど、

やめなくてよかったと本当に思います。


意識しないところで、

まだまだ僕の中に差別をする自分がいます。

いや、わかっていても差別をしている自分がいます。

そんな自分を見つめ直し、変わらなきゃいけないと心から思いました。


人間個人としての好き嫌いは別として、

人種や国境を越えたものの見方、人との付き合いができる人になりたいです。
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by world_journey | 2010-04-25 12:00 | 11.南アフリカ編

世界でもっとも危険な都市?

予定より1日早い4月23日にサンパウロを出発し、

4月24日の現地時間、朝8時にJohannesburg(ヨハネスブルグ)に到着しました。

ここヨハネスブルグ(英語ではジョハネスブルグ)はバックパッカーの間では、

世界最強の危険な都市として有名なところです。

最近の話題としてはワールドカップの決勝の会場にもなっている場所です。


はっきり言って、

僕はここを訪れるかすごく悩みました。

だって生死にかかわる問題かもしれなかったしね・・・・。


ガイドブックやインターネットのサイトに書いてある情報によると、

ヨハネスブルグの街を歩いて強盗にあう確率は150%だそうです。

なぜ100%ではなく150%かというと、

強盗にあった帰りにまた強盗にあうかららしいです!!(恐ろしい・・・・)

じゃあ、貴重品やお金&カードを持ち歩かなきゃいいじゃんと思う人もいるでしょうが、

何も持ってなくても、

靴や服などの身につけているものを取られ、

パンツ一丁でホテルに帰ることになるらしいです。

数十メートルの距離でもタクシーに乗ることを勧められて、

たとえ車に乗っていたとしても、

赤信号で止まると強盗にあったりするらしいので、もうどうしようもない!


まー、そんな情報を持ってヨハネスブルグを訪れることにした僕は、

まずホステルは空港に迎えに来てくれるようなところにし、

観光もツアーに参加しようと決めていました。


去年訪れた人の話だと空港も危険なニオイがする・・・と聞いていたけど、

決してそんなことはなく空港は安心できました。

でも銃器のCheck inというコーナーが空港にあり、

少しビビりました。


ホステルに着いた僕は、

時差と7時間のフライトもあったし、

一人で外に出ることは不可能だと思い込んでいたので、

少し眠るつもりが結局5時間ぐらい眠りこんじゃいました。


で、起きると人間なのでお腹が空いちゃいますよね・・・。

最悪サンパウロで買っておいたクッキーを食べてしのごうと考えていたのだけど、

ホステルのオーナーに聞くと、

近くにスーパーがあり、今まで一度も誰も強盗にあった宿泊者はいなかったよと言うじゃありませんか。

僕はその言葉を信じ、

ちょうどホステルに到着したイギリス人の女の子のスーパーに出かけました。

もちろんお金は取られてもいいぐらいの小額を持ち、

サンダルで徒歩5分ほどのスーパーに向かいました。


人通りは少なく、

少しビビりながら歩いているとすぐにスーパーに到着しました。

20分ほどスーパーの中を歩き回り、お互い必要なものを買い、

帰りも少しびくびくしながらホステルに向かいました。


こんな感じに、意外にあっけなく世界最強危険都市の一日が終わりました。
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by world_journey | 2010-04-24 12:00 | 11.南アフリカ編