ROUND THE WORLD

カテゴリ:18.イスラエル編( 2 )

分離壁

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パレスチナとイスラエルの間には2つを隔てる分離壁があります。

これはイスラエルが作った壁で、自爆テロ防止のためだとされています。

実際、自爆テロの数は減っており、

効果あり・・・という声もありますが、

一方で過激派の人たちが穏便にしているだけ・・という声もあるようです。


壁の建設は今も継続中なのですが、

問題は壁の建設それ自体よりも、

どこに壁を作っているかが問題なようです。

イスラエル側は決められた境界線よりもパレスチナ側に壁を建設し、

それもかなり内側に作って畑や土地を荒らしてしまっている場合もあるらしいです。


またイスラエルは自分たちの土地を広げる入植を今でも行っており、

パレスチナの土地はどんどんイスラエルに浸食されています。

今年の3月にイスラエルと仲良しのアメリカでさえ、

イスラエルに入植をやめるように発言したのですが、

イスラエルはこれを拒否し、入植は日々続いているようです。
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僕らが訪れたナブルスやジェニンは

一見平穏を取り戻したような生活をしていましたが、

パレスチナでは今でも職があまりなく、

苦しい生活は続いているそうです。


僕らに何かできることがあるのでしょうか。


パレスチナはイスラエルに比べてとても弱い国です。

その力の差は大人と子どもぐらいはあり、

パレスチナがどんなに頑張ったってまず勝てっこありません。

いつまでたってもイスラエルの自己中心的な国政は続きます。


イスラエルとパレスチナの境界付近では、

頻繁にパレスチナ人と外国人によるデモ活動が行われています。

もちろんデモは非暴力のデモでイスラエルの非合法性を伝えるものです。

しかしデモでどんなにイスラエルの軍人に壁の違法性を訴えたところで、

現状は何も変わらないはずです。

でもそんなデモでも大きな力となる可能性を秘めている気がします。

それは広く世界中にイスラエルのしていることの非合法性を伝えることです。

メディアを通し外国にうったえることです。

そりゃ今でもパレスチナ&イスラエル問題を知らない人なんていません。

でも本当の意味で関心を持ち、理解している人は少ない気がします。


今のパレスチナ政府の力では何も変えることができない現状も、

世界が、他国がイスラエルに対して間違っていると声をあげ、

経済的制裁などを行うことでイスラエルに変化を求めるしかないような気がします。

今回の支援船の襲撃事件で、

ヨーロッパのある港はイスラエル船の入国を拒否するらしいです。
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外国が介入することも実際はものすごく難しく、

欧米諸国はイスラエル寄りのスタンスなので、

デモが効力を示すには生半可ではいかない気がします。

でもそれしか選択肢が彼らにないとしたら、

デモをするしかないのかもしれません。

武力もなく、大国の援助もないパレスチナは、

今後どうなってしまうのでしょう・・・。

あんなに素敵な人たちが苦しんでいると思うと納得いくわけありません。


マザーテレサが愛の反対は、

無関心だと言っていたように、

多くの人がこの問題をよく知り関心を持つことが今できる唯一の突破口な気がします。

日本はアメリカの影響でイスラエル寄りの報道が多いですが、

平等な目線で正しい情報をしっかりと知って欲しいと思います。


*まだまだ知識不足なので興味がある人はさらにグーグルしてください。
下記のブログはかなり興味深いです
http://boycottil.seesaa.net/
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by world_journey | 2010-06-13 12:00 | 18.イスラエル編

18カ国目 イスラエル

ヨルダン首都アンマンから約3時間かけ、

イスラエル首都、イスラエルにやってきました。

イスラエルはなかなか入国審査が厳しく、

めんどくさいと聞いていたけど、

意外にすんなり入国審査を通過できました。


この後シリアに行く予定なので、

イスラエルの入国スタンプは別紙に押してもらいました。

知ってる人も多いかもしれませんが、

これはイスラエルの入国歴があると反イスラエルのイスラム系の国への

入国を拒否されるからです。

一応、イスラエルの入国審査でも

なんでスタンプなしで入国したいのか、

きちんとした理由を聞かれます。

僕はトルコからのフライトがあり、

陸路でシリアを通過して行くからNOスタンプがいいですと言い、

NOスタンプで無事入国できました。


エルサレムにはお昼ごろ到着したので、

午後は旧市街を散歩しました。
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まずは嘆きの壁に行き、
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その後、最後の晩餐の実際の場所を訪ね、
(建物は建てなおされた)
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ダビデ王の墓などをまわりました。
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イスラエルは歴史ある国で、

本当に興味深いなーと思います。

でもそれだけじゃなく、

自分の目で見て、肌で感じ、

この国について考えを巡らそうと思います。
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by world_journey | 2010-06-08 23:44 | 18.イスラエル編