バラナシから電車で4時間かけブッダガヤという、
ブッダが悟りを開いた場所に来ました。
ブッダはネパールで生まれ、ここブッダガヤの菩提樹の下で悟りを開いたと言われています。
今はその木があった場所の前にお寺が建てられ、
世界中から来たたくさんの熱心な僧たちが瞑想し、また仏法を唱えています。
今ある菩提樹は実際にブッダが悟りを開いた木の末裔らしく、
その大きな幹と枝は実際にそこにブッダが座っているそうな、
そんな錯覚を起こさせます。
菩提樹の下に座ってぼーっとしていると、
なんだかとても心が穏やかになるように気がしました。
熱心に念仏を唱える僧の後ろ姿を見ながら、
「僕にはこれがなんだかんだ一番しっくりくるのかな・・」と感じました。
なんだかんだ僕は仏教の社会で育った人間なのかもしれません。
またここには世界中の仏教寺院が建てられています。
チベット、ブータン、中国、タイ、ベトナム、ミャンマー、
スリランカ、もちろん日本も!!
日本寺院では初の瞑想もしてみました。
悟りをえるとは言わないまでも、
僕ももう少しまともな人間にならなきゃな。