インドネシア最終日、結局荷物は出てきませんでした。
もう諦めはついてはいるけど、もちろん納得はしていません。
最後の望みをかけてジャカルタ空港でもう一度荷物の所在について確認してみました。
しかしー、
やっぱり見つかっていないとか。
今後のことについてはシンガポールのバリューエアーのオフィスで聞いてくれと言われ、
飛行機に乗り込みシンガポールへと向かいました。
相変わらず、機内の接客悪すぎです。
言葉使いも最低だし、何かをお願いしてもすぐしてくれないし。
まー安いからしょうがないか。
ジャカルタからシンガポールまでは約2時間のフライトで、
到着してすぐにバリューエアーの紛失窓口に行きました。
荷物について問い合わせると、やはり荷物の所在はつかめていないらしく、
今後も追跡を続ける予定でいるという返事が返ってきました。
旅に必要なものは取りあえず揃っているし、まあいいかーとオフィスから出ると、
他の航空会社の紛失窓口の前にたくさんの荷物が置いてありました。
その数30以上・・・。
毎日こんなに預入荷物が持ち主に届いていないのか・・とびっくりしました。
「本当しっかりしてくれよなーー!!」と荷物をのぞいて歩いていると、
「あれ!?」
「ん!?」
「えー!?」
僕の荷物が、バックパックが・・・あるじゃないですか!!
そんなわけはないよなーと近くまでいき確かめると、
目印に付けていた輪ゴムが付いているじゃん!!
すぐにバリューエアーのオフィスに行き、
その旨を伝えると「そんなはずはない!」と言うじゃないっすか。
「でも本当なんだって、一緒に来て説明してよ!」と言うと、
一緒に来てくれ、他の航空会社の紛失窓口の人に説明してくれました。
その後それが本当に僕のものであることを証明し、
書類にサインして10日ぶりに僕の大事なバックパックが返ってきました!
窓口の人に聞くと、ここに今出ているのは11月3日に紛失したものたちで、
裏の紛失物置き場にあったものを今日たまたま書類整理のため
オフィス前に出していたらしいのです。
つまり・・・シンガポール到着が今日じゃなければ、
また遅い便での到着であったら荷物は見つかることがなかったということです。
それぞれの航空会社はそれぞれの紛失窓口を持っており、
それぞれデータを管理しているらしく、情報の交換もしていないらしいので、
僕はすげーーーラッキーです!!
それにしても本当もう少ししっかりとしたシステムにして欲しいです。
利用者は荷物を失くされると思って荷物を預けているわけじゃないし、
どのようにして他の航空会社に僕の荷物が届いたかわからないけど、
(荷物のタグが取れて、行き場をなくした荷物は今回の航空会社に行き着いたのかな・・)
そういう可能性があるのだとしたら、
きちんと情報交換もして欲しいものです。
まーー荷物が見つかったからいいけどね。
こういうこともあるんですね。