今朝、無事にTrujilloに到着した。
Trujilloはペルー第3の都市で、
リマとエクアドルの真ん中あたりにある街です。
ここには近くに世界遺産のチャン・チャン遺跡と
モチェ文化の遺跡、
ワカ・デル・ソル(太陽のワカ)とワカ・デル・ルナ(月のワカ)があります。
今日はホステルに宿泊していたお客さんに勧められて、
ワカ・デル・ソルとワカ・デル・ルナを見てきました。
ここに住んでいた人たちはインカ文化の前の文化の人たちらしいです。
入場料を払うと無料でガイドが遺跡の説明をしてくれるのだけど、
やっぱり一番聞いていて驚くのは生贄の話だったかな。
その時代であれば当たり前だっただろうけど、
戦いに負けた方は、生贄として首を切られて殺されたり、
山の頂上から生きたまま落とされたり・・・。
神官が民の前で人間の血を飲む儀式もあったらしい。
1500年ぐらい前のものなのに、
昔の塗料がそのまま残っているのがすごいな・・・と見つめてしまいました。
↑ここで神官は人間の血を・・・
↑神殿はこのブロックを積み上げて造られているんだけど、
家族のシンボルがブロックに刻まれていたりするんだと・・・
人間の形や手形、ニコちゃんマークまでありました。
↑ワカ・デル・ソル
ワカ・デル・ソルは遺跡を発掘するお金がないらしく、
発掘作業をすることができないらしく、そのまま手つかずのままにほったらかしです。
本当は登っちゃいけないのに、地元の人?らしき人は、
上までのぼっちゃってました・・・。
セキュリティーもできていないということは、本当にお金がないんだろうね・・・。