リュブリャナから約5時間、
オーストリアの首都ウィーンにやってきました。
この旅初の西ヨーロッパです。
よくテレビで聞くせいか、
なんとなーく興味があったウィーン。
そしてヨーロッパで大きな影響力を持っていたハプスブルグ家。
通過してきた東欧の国々について調べていると必ず出てくるこの名前に、
僕が少しひかれつつありました。
そしてまずやってきたのが、
そのハプスブルグ家のマリア・テレジアなどが住んでいた、
シェーンブルン宮殿にやってきました。
ここはフランスのルイ16世に嫁いだマリー・アントワネットも
幼少時代過ごしたという宮殿で、
モーツァルトが少年時代初めて人前で演奏した部屋もあります。

女帝マリア・テレジアの娘は1人を除いて(マリー・アントワネットも含み)、
みんな政略結婚のために他国に嫁いだらしい。
華やかな生活を送っているように見える彼女たちも、
本当の意味で幸せにはなれなかったのかもしれません。
その後、ルーブル美術館などと並び世界3大美術館に数えられるらしい、
美術史博物館へ。

芸術的センスがまったくない僕ですが、
ときどきこうやって美術館を訪れたくなります。
今回も何枚か心轢かれる絵がありました。
その後は街をひと歩き。
ウィーンの華やかな街を楽しみました。




そしてー、
最後のお楽しみは甘いもの。
実はウィーンはケーキなどのお菓子が有名らしい。
みんながよく知っているのはザッハトルテとかかな。
でもあまりザッハトルテのよい評判を聞かないので(日本人には甘すぎるらしい!)、
僕はパイ生地でカスタードクリームとシナモン付けの果物が入った、
ストリューデルというケーキにしました。
あ、
ウィーンには世界的にも有名な観覧車があるらしく、
ミーハーな僕は見てきました!
何かの映画のロケにも使われたらしい観覧車は、
バスみたいにカゴがながーーーい観覧車でした。
一人じゃ寂しいのでもちろん乗りませんでしたが・・・。



リアルメリーゴーランド!